2025年7月21日(月) 〜 2025年7月25日(金)

経済指標

今週の経済指標

 

やましんの一言メモ

今週の注目指標は、

7月22日(火) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
18:15 ベイリーBOE総裁の発言 S GBPUSD全般EA
21:30 パウエルFRB議長の発言 S+ 全EA

 

7月24日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
17:00 製造業PMI S EURUSD全般EA
17:30 製造業PMI S GBPUSD全般EA
21:15 ECB政策金利 S+ EURUSD全般EA
21:45 ラガルドECB総裁の要人発言 S+ EURUSD全般EA

 

になります。

 

まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。

下記はゴールドの1時間足チャートになります。

上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。

先週は「15分足」は上昇、「1時間足」も上昇、「4時間足」は横ばい、という結果になっております。

 

青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。

 

今週は3300$のキリ番サポートラインを下割れする場面はありませんでしたが、上にも伸び切らず比較的にボラ幅が少ないレンジ相場となりました。

 

相変わらず上値の重たさを感じる相場が続いており、週間下値3310$〜上値3375の週間ボラ幅は約650pipsとなっています。

 

 

今週も3300$をサポートラインとして上昇トレンドをキープできるかが注目されます。

 

 

週末の7月18日(金)は前日底値の3310$から3360$まで上げ戻しましたが、少し下げ戻した3350$で閉場となっております。

 

 

また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。

 

先週のゴールド相場を日足で見ると、先週末に上値を引き上げた状況でしたが、週初めの月曜日から陰線スタートとなり、続く火曜日も引き続き陰線となりました。

しかし週始め2日間の下落は限定的で16日水曜日には陽線で上げ戻し、週末に向けてはレンジ的に上下する展開でした。

 

結果的に、稼働日5日間のうち3本が陰線という相場になっています。

 

先週と同じく、強く意識されている「キリ番抵抗線」の3300$ですが、上値が伸び切らない相場が続いている状況ですので3300$を下割れした場合には注意が必要です。

 

逆に今週の上値が7月16日の前回高値3376$を大きく超えていく動きとなる場合は、上昇トレンド継続のサインとなります。

 

先週のボラ幅は前々週よりさらに落ち着きを見せ、約650pipsとなっています。

 

先週のドル円相場は、週始めに146円後半から上げてスタートし、一時149.17円の週間高値を記録しました。

週半ばは指標の影響もあり一旦146.9円まで下げましたが、その後148円台に戻してからは高値キープのレンジ相場となり、7月18日金曜日の終値は148.80円で閉場を迎えています。

 

ゴールドとドル円の相関性は、反応の影響差はあるものの基本的には逆相関で推移しており、ドル円陽線の日にはゴールドが陰線となる素直な相場となりました。

ただし、18日金曜日だけはドル円もゴールドも共に陽線となっております。

 

 

今週もファンダメンタルズ要素としては、引き続き米国の金融政策、関税交渉と中東情勢に注意が必要な週と見ています。

 


イスラエルとハマスのガザ地区の停戦交渉は、カタールなどの仲介国が最新案を提案するなどの取り組みが行われている中、イスラエルは16日にシリアの首都ダマスカスに対する空爆を実施し、シリア国防省の建物を破壊したほか、大統領府付近も攻撃しました。

中東における戦況の安定にはまだ一定の期間がかかりそうです。

 

 

今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響に注意が必要な週と言えます。

 

 

また、このところ月曜日朝イチは大きな窓開けが見られますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。

 

 

今週は米国関連のS以上の指標が1つ、ポンド系は2つ、ユーロ系は3つと、米国以外の重要指標が多い週となりますので、ポンド及びユーロ系のEAを運用されている方も、下記指標を意識した稼働をご検討ください。

【米国系】
・パウエルFRB議長の発言

【ポンド系】
・ベイリーBOE総裁の発言
・製造業PMI

【ユーロ系】
・製造業PMI
・ECB政策金利
・ラガルドECB総裁の要人発言

 

・月曜日窓開けは荒れる可能性あり
・金曜日ゴールドはなぜか荒れやすい
・S+指標の後の相場の大きなトレンドに警戒

また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。

 

相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。

ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊

 

危険度について

危険度S+     非常に危険
危険度S       危険
危険度A+     要注意
危険度A       通常
「A」以上から破綻のリスクが高くなります。

※危険度については指標の内容と予想の乖離が大きくなる場合、危険度の低いものでもリスクになる可能性があります。

正確な情報をお伝えするようには心がけますが、完璧な予想をすることはできないことをご理解ください。

注意点について

この配信はEAの運用方法を強制・指示するものではありません。

趣旨は、運営が行うリスクが低い可能性がある運用方法を共有しており、最終的な稼働の変更・停止などの判断はご自身でお願い致します。

相場に絶対はなく、上記の内容とは異なる結果になる場合もあります。

なお、当配信についての質問は受け付けていませんのでご了承ください。

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