新EA「プロテア」資金とロット、機能、注意点について

1 【１】チャートと時間足
2 【２】ロット設定と資金
3 【３】EA設定方法（全般タブ）
4 【4】EAの設定(パラメータ)
- 4.1 取引対象通貨ペア(,区切り)
5 【5】EAの機能について
6 【6】稼働上の注意点について

【１】チャートと時間足

プロテアの取引通貨ペアは「GOLD」「ERUUSD」になります。
ですが、EAを設置するのは「GOLDのチャートのみ」です。

EAがGOLDのチャートに設定されていれば、ユーロドルのレートも自動取得できるため、設置するチャートは「GOLD」の設置するEAも1つだけということになります。

EAを複数設置してしまうとエントリーが二重に入ってしまう可能性がありますのでご注意ください。

時間足はM1（1分足）で設定をお願いします。

【２】ロット設定と資金

マイクロ口座であれば、「推奨5万円以上」「最低は1万円」からになります。

※FX自動売買「プロテア」はパラメータに「ロット」の項目がありません。
ロットは資金に応じてEA側で自動エントリーする仕様になっています。

マイクロ口座
資金	ロット
5万円	0.05
10万円	0.10
15万円	0.15
20万円	0.2
30万円	0.3
40万円	0.4
50万円	0.5
※1万円増える度に0.01ロット、10万円増える度に0.1ロット上がります。

上記のロットは資金に応じた基準となるロットです。

※ですが動画ではお伝えしきれませんでしたが、プロテアにはロットの自動調整機能も入っていますので、上記のロットから多少変わる場合があります。ご了承ください。

1万円〜50万円であればマイクロ口座
50万円以上であればスタンダード口座と使い分けてください。

スタンダード口座であれば、「推奨資金」「50万円」からになります。

スタンダード口座
資金	ロット
50万円	0.01
100万円	0.01
200万円	0.02
300万円	0.03
※100万円増える度に0.01ロット上がります

上記のロットは資金に応じた基準となるロットです。

動画では100万円で運用していましたが、プロテアの「実際の最低資金は50万円」から運用可能です。

また上記の表を見ると「資金50万円」と「資金100万円」では初期エントリーロットが同じになるので、50万円だとリスクが高いのでは？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、結論50万円も100万円とっているリスクは特に変わりません。

なぜかというと、50万円も100万円も1ポジション目のロットはたしかに同じ0.01ロットで始まりますが、ナンピン後のロットはマーチンを行う性質上、資金の違いに応じてロットを調整してくれるからです。

詳しく解説しますので、下記の画像を見てください。
こちらの画像は両方ともスタンダード口座で「資金50万円」と「資金100万円」でプロテアを運用した場合のナンピンした時のロットの変化になります。

1〜2個目のポジションに関しては、50万円も100万円も同じ0.01ロットが入ります。ただ50万円と100万円でたしかに元本は違いますが、ロットが半分にできないからと言って別にマイナス決済になるわけではありません。

そして3ポジション目以降はナンピンし、マーチンを行うので、必然的にロットが上がります。ロットが上がればロットを半分にすることは容易になります。

50万円の方は100万円のちょうど半分、もしくは半分より0.01ロットだけ高いロットでエントリーされるので、ほぼ半分のロットでエントリーされることになります。

なので特に50万円でも特に問題なく運用できるということになっています。

【３】EA設定方法（全般タブ）

「Long＆Short」で設定お願いします。
「DLLの使用を許可する」にチェックを入れないとEAが設置できません。

【4】EAの設定(パラメータ)

※スリッページに関してはデフォルトのままで運用してください。

取引対象通貨ペア(,区切り)

本EAはGOLDとユーロドルが切り替わるシステムです。
こちらのパラメータは取引する通貨ペアを制限することが可能です。

マイクロ用であればデフォルトだと「GOLDmicro,EURUSDmicro」と設定されています。
この設定であればゴールドもユーロドルも取引を行います。

仮にゴールドのみで取引したい人は「GOLDmicro」と設定することで、ユーロドルの取引は行わないように制限をかけることが可能です。

スタンダード用であればデフォルトだと「GOLD,EURUSD」と設定されています。

【5】EAの機能について

1.完全放置運用
2.ボラティリティ自動測定機能
3.複利機能
4.指標停止
5.両建て機能
6.暦EA停止機能
7.自動損切り機能
8.EA自動切り替え機能

の8つの機能が搭載されています。

これ以外にも複数の機能が搭載されていますが、詳しくはプロテアの動画をご確認ください。

※動画で指標前に含み損がある場合に「5.両建て機能」でポジションを両建てし、その時の含み損益を固定し、指標をやり過ごす機能と説明していますが、こちらは必ず両建てするということではありません。両建てをする機能も付いているので状況によっては両建ても行うこともある。ぐらいの認識が正しいです。指標前に決済することが大半なため、基本的に両建てするのは稀だと思ってください。