EA / TRAILING GUIDE
EAのトレール機能を初心者向けに解説
利益が伸びたあと、最高利益から指定した幅だけ戻った時点で決済する機能です。初期値の「開始10Pips・幅5Pips」を例に、動きを順番に説明します。
トレール機能とは
トレール機能をONにすると、含み益が一定以上になったあともすぐには決済せず、利益の最高到達点を追いかけます。その後、最高到達点から設定した幅だけ利益が減ったところで、EAの仕様に従って対象のポジションを決済します。
買いと売りを別々に管理するEAの場合
買いポジションは買いポジションの平均価格を基準に、売りポジションは売りポジションの平均価格を基準に判定します。条件が成立した方向のポジションを決済します。管理方法はEAによって異なるため、利用するEAのマニュアルもあわせて確認してください。
買いポジションは買いポジションの平均価格を基準に、売りポジションは売りポジションの平均価格を基準に判定します。条件が成立した方向のポジションを決済します。管理方法はEAによって異なるため、利用するEAのマニュアルもあわせて確認してください。
3つの設定項目
トレール機能ON / OFF
ONでトレール決済を使用します。OFFではEAに設定された通常の決済ロジックを使用します。
トレール開始含み益幅10 Pips
最高利益がこの値に到達すると、トレール決済の判定対象になります。
トレール幅5 Pips
最高利益から何Pips戻ったら決済するかを指定します。
10Pips・5Pipsの場合の動き
買いポジションの平均価格から見た含み益を例にします。
STEP 10 Pipsまだ判定前
STEP 26 Pips開始値未満
STEP 310 Pips判定対象になる
STEP 414 Pips最高利益を更新
STEP 59 Pips5Pips戻りで決済
最高利益が14Pipsまで伸びた場合、トレール幅5Pipsを引いた9Pipsが決済の目安です。14Pipsから12Pipsへ戻っただけなら差は2Pipsなので決済しません。9Pipsまで戻ると差が5Pipsになり、決済条件が成立します。
開始10Pipsに到達した瞬間に決済する機能ではありません。
10Pipsはトレール判定を有効にする基準です。そこから利益がさらに伸びれば最高値を更新し、最高値からの戻り幅で決済します。
10Pipsはトレール判定を有効にする基準です。そこから利益がさらに伸びれば最高値を更新し、最高値からの戻り幅で決済します。
通常の利確との違い
| トレールON | 一定の利益に到達後、最高利益を追跡します。最高利益からトレール幅だけ戻ると決済します。 |
|---|---|
| トレールOFF | EAに設定された通常の利確条件に到達すると決済します。 |
設定値を変えたときの考え方
| 開始含み益幅を大きくする | トレール判定が始まるまで、より大きな含み益が必要になります。 |
|---|---|
| 開始含み益幅を小さくする | 早い段階から判定対象になります。 |
| トレール幅を大きくする | 最高利益から大きく戻るまで決済しないため、値動きに余裕を持たせられます。 |
| トレール幅を小さくする | 少しの戻りでも決済しやすくなります。 |
数値を変えると決済のタイミングが変わります。まずはEAの初期値で動きを確認し、意味を理解してから調整してください。
よくある質問
Q. 10Pipsに到達すれば、最低でも10Pipsの利益が残りますか?A. いいえ。10Pips到達後に最高利益から5Pips戻ったところで決済判定を行うため、最高利益が10Pipsのままなら5Pips付近が決済の目安です。スプレッドや約定状況により実際の結果は前後します。
Q. 買いと売りのポジションを同時に決済しますか?A. EAによって仕様が異なります。買い側と売り側を別々に管理するEAでは、条件が成立した方向のポジションだけを決済します。
Q. トレールをOFFにすると決済されなくなりますか?A. いいえ。OFFの場合は、EAに設定された通常の決済ロジックを使用します。
注意:トレール機能は利益を保証するものではありません。相場が急変した場合やスプレッドが拡大した場合は、想定した価格からずれて約定することがあります。


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