2025年10月6日(月) 〜 2025年10月10日(金)

経済指標

今週の経済指標

 

やましんの一言メモ

今週の注目指標は、

10月6日(月) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
26:00 ラガルドECB総裁の要人発言 S EURUSD全般EA
27:30 ベイリーBOE総裁の発言 S GBPUSD全般EA

 

10月7日(火) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
25:10 ラガルドECB総裁の要人発言 S 全EA

 

10月8日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
27:00 FOMC S+ 全EA

 

10月9日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
20:30 ECB理事会議事要旨 S EURUSD全般EA

 

 

になります。

 

まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。

下記はゴールドの1時間足チャートになります。

上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。

先週は「15分足」「1時間足」「4時間足」全て上昇という結果になっております。

 

青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。

 

ボラ幅は前週より更に幅を広げて約1410pipsとなりました。

 

3756$付近からスタートしたゴールド相場は、9月29日月曜日に3800$のキリ番をあっさり上抜けし、強い上昇トレンドを継続したまま10月1日から2日には史上最高値を3896$まで押し上げました

 

最高値を記録した後は3818$まで一旦下げましたが、再度上向いて週末を迎えています。

 

3800$を明確に上抜けしたので3900$が意識され上昇している状態ですが、下振れした場合はキリ番の3800$がサポートラインとして機能するかが注目されます。

 

週末の10月3日(金)も下値を切り上げながら上昇基調で推移しており、3886$を終値として閉場となっております。

また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。

先週のゴールド相場を日足で見ると、9月29日月曜日、30日火曜日、10月1日水曜日と3日間連続強い陽線で史上最高値を更新し、10月2日木曜日には3818$まで一旦下げますが、10月3日金曜日に入ると再び上げ戻し、3886$で閉場を迎えています。

 

先週も史上最高値を更新したゴールド相場ですが、上昇の勢いを保って3900$以上を目指すのか、一旦調整が入るのか注目されます。

 

先週の稼働日5日間のうち、10月2日木曜日以外は全て陽線という結果になりました。

 

テクニカル的には、1ヶ月間に渡って日足RSIが70以上の買われすぎ状態が続いていることから、一旦調整売りが入る可能性もあり、今週始めの相場の動きには特に注意が必要です。

 

先週ゴールド相場のボラ幅は前述した通り約1410pipsとなっており、1000pips以上の変動を織り込んだトレード意識が求められます。

 

先週のドル円相場は、米国の政府閉鎖(シャットダウン)懸念や経済指標の見通し先行で軟調な動きをみせ、ドル安圧力がかかりやすい局面が多く、米ドルが全体として弱含む展開でした。

先週初めは150円目前で始まったドル円相場ですが、週初めから弱含み傾向で下げ続け、週後半は上値147.6円、下値146.6円の間でレンジ相場となりました。

週末の終値は147.469円で閉場を迎えています。

 

ドル円日足を見ると、週始めから10月2日木曜日までドル円とゴールド相場は完全に逆相関関係で推移しており、週末の10月3日金曜日のみ揃って陽線となっています。

 

ファンダメンタルズでは、米国の政府閉鎖(シャットダウン)懸念や経済指標の見通し先行で週半ばまでは軟調な動きでしたが、日銀総裁の発言や米政府の不透明性を背景に再びドル買いが強まり、週末には一部でドル高に振れる展開も見せています。

下落幅が大きな週でしたが、週末は少し上げ戻した147.469円で閉場となっています。

 

NATOとロシアの緊張関係はその後も継続しており、先週もロシア機による他国侵入が続発してNATO側の軍用機が緊急発進する事態となっています。

 

中東情勢ではハマスは3日、トランプ米大統領が提示した20項目のガザ和平案に対する回答を提示し、ハマスは人質全員の解放やガザ統治権の移譲など、計画の一部に合意したとされ和平に向けて大きく進展する可能性が出てきました。

 

ただ一方で、イスラエルと米国が要求してきた武装解除に応じるかどうかは明言していませんのでこれからの対応に注目が集まっています。

今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響には十分な注意が必要な週と言えます。

 

また、月曜日朝イチは大きな窓開けが見られる事がありますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。

 

 

今週のS以上指標は、米国関連のS以上の指標がひとつ、ポンド系ひとつ、ユーロ系が3つとなります。
ユーロ系の大型指標が多い週となります!


特にEURUSD系のEAは指標発表のタイミングを意識した稼働
をご検討ください。

【米国系】
・FOMC

【ポンド系】
・ベイリーBOE総裁の発言

【ユーロ系】
・ラガルドECB総裁の要人発言①
・ラガルドECB総裁の要人発言②
・ECB理事会議事要旨

 

・月曜日窓開けは荒れる可能性あり
・金曜日ゴールドはなぜか荒れやすい
・S+指標の後の相場の大きなトレンドに警戒

また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。

 

相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。

ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊

 

危険度について

危険度S+     非常に危険
危険度S       危険
危険度A+     要注意
危険度A       通常
「A」以上から破綻のリスクが高くなります。

※危険度については指標の内容と予想の乖離が大きくなる場合、危険度の低いものでもリスクになる可能性があります。

正確な情報をお伝えするようには心がけますが、完璧な予想をすることはできないことをご理解ください。

注意点について

この配信はEAの運用方法を強制・指示するものではありません。

趣旨は、運営が行うリスクが低い可能性がある運用方法を共有しており、最終的な稼働の変更・停止などの判断はご自身でお願い致します。

相場に絶対はなく、上記の内容とは異なる結果になる場合もあります。

なお、当配信についての質問は受け付けていませんのでご了承ください。

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