2025年9月29日(月) 〜 2025年10月3日(金)

経済指標

今週の経済指標

 

やましんの一言メモ

今週の注目指標は、

9月30日(火) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
15:00 第4半期GDP S GBPUSD全般EA

 

10月1日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
21:15 ADP雇用統計 S 全EA
23:00 ISM製造業景気指数 S 全EA

 

10月3日(金) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
17:00 サービス業PMI S EURUSD全般EA
17:30 サービス業PMI S GBPUSD全般EA
18:40 ラガルドECB総裁の要人発言 S EURUSD全般EA
21:30 雇用統計 S+ 全EA
22:20 ベイリーBOE総裁の発言 S GBPUSD全般EA
23:00 ISM非製造業景気指数 S 全EA

 

になります。

 

まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。

下記はゴールドの1時間足チャートになります。

上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。

先週は「15分足」「1時間足」「4時間足」全て上昇という結果になっております。

 

青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。

 

ボラ幅は前週より少し幅を広げて約1050pipsとなりました。

 

3685$付近からスタートしたゴールド相場は、9月22日月曜日に3700$のキリ番をあっさり上抜けし、強い上昇トレンドを継続したまま9月23日火曜日には史上最高値を3790$まで押し上げました

 

最高値を記録した後は3717$まで一旦下げましたが、再度上向いて週末を迎えています。

 

再度3800$が意識される位置で上昇している状態ですが、下振れした場合はキリ番ラインの3700$がサポートラインとして機能するかが注目されます。

 

週末9月26日(金)の終盤では約230pipsの下落を見せ、3760.85$を終値として閉場となっております。

また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。

 

先週のゴールド相場を日足で見ると、22日月曜日、23日火曜日の陽線で史上最高値を連日更新し、24日水曜日には3717$まで一旦下げますが、25日木曜日から26日金曜日にかけて約600pips上げ戻し、最後に約240pips下げたところで閉場を迎えています。

 

先週も史上最高値を更新したゴールド相場ですが、上昇の勢いを保って3800$以上を目指すのか、一旦調整が入るのか注目されます。

 

先週の稼働日5日間のうち、24日水曜日以外は全て陽線という結果になりました。

 

テクニカル的には、3週間に渡って日足RSIが70以上の買われすぎ状態が続いていることから、一旦調整売りが入る可能性もあり、今週始めの相場の動きには特に注意が必要です。

 

先週ゴールド相場のボラ幅は前述した通り約1050pipsとなっており、1000pips以上の変動を織り込んだしたトレード意識が求められます。

 

先週のドル円相場は、利回り差拡大期待+指標データのサプライズ からドル買い戻しが概ね支配的な流れでした。

週前半はドルの弱含み傾向で若干下げましたが、週半ばからは米GDP改定値が予想を上回り、米経済の強さが確認された事からドル買いが加速し、木曜日には150円目前まで上昇しました。

週末の終値は149.499円で閉場を迎えています。

 

先週の日足を見ると、木曜日以外はドル円とゴールド相場は逆相関の関係で推移しておりますが、25日木曜日は揃って上昇する相場を見せており、明確な逆相関が継続しているとも言い難い動きとなっています。

 

ファンダメンタルズでは、米GDP改定値が予想を上回り週後半は上昇トレンドで推移しています。

米経済指標の改善を背景に8月1日以来となる150円超えとなるのか注目されます。
週末は149.499円で閉場となっています。

 

NATOとロシアの緊張関係はその後も継続していますが、先週はトランプ米大統領がゼレンスキー大統領に対し、米国製の長距離兵器を使いロシア国内を攻撃することへの制限を解除する用意があると伝えたことが報道され、戦争状況の悪化が懸念されています。

 

中東情勢では、トランプ大統領は26日、パレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、米国と中東諸国の間で「生産的な協議」が進行中だと強調しましたが、その後の展開についてはこれからの確認がまだまだ必要な状況です。

 

今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響には十分な注意が必要な週と言えます。

 

また、月曜日朝イチは大きな窓開けが見られる事がありますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。

 

 

今週のS以上指標は、米国関連のS以上の指標が4つ、ポンド系3つ、ユーロ系が2つとなります。
月末月初で大型指標が多い週となります!
指標発表のタイミングを意識した稼働
をご検討ください。

【米国系】
・ADP雇用統計
・ISM製造業景気指数
・雇用統計
・ISM非製造業景気指数

【ポンド系】
・第4半期GDP
・ベイリーBOE総裁の発言

【ユーロ系】
・サービス業PMI
・ラガルドECB総裁の要人発言

 

・月曜日窓開けは荒れる可能性あり
・金曜日ゴールドはなぜか荒れやすい
・S+指標の後の相場の大きなトレンドに警戒

また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。

 

相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。

ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊

 

危険度について

危険度S+     非常に危険
危険度S       危険
危険度A+     要注意
危険度A       通常
「A」以上から破綻のリスクが高くなります。

※危険度については指標の内容と予想の乖離が大きくなる場合、危険度の低いものでもリスクになる可能性があります。

正確な情報をお伝えするようには心がけますが、完璧な予想をすることはできないことをご理解ください。

注意点について

この配信はEAの運用方法を強制・指示するものではありません。

趣旨は、運営が行うリスクが低い可能性がある運用方法を共有しており、最終的な稼働の変更・停止などの判断はご自身でお願い致します。

相場に絶対はなく、上記の内容とは異なる結果になる場合もあります。

なお、当配信についての質問は受け付けていませんのでご了承ください。

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