2025年9月1日(月) 〜 2025年9月5日(金)

経済指標

今週の経済指標

 

やましんの一言メモ

今週の注目指標は、

9月2日(火) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
18:00 消費者物価指数 S EURUSD全般EA
23:00 ISM製造業景気指数 S 全EA

 

9月4日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
21:15 ADP雇用統計 S 全EA
23:00 ISM非製造業景気指数 S 全EA

 

9月5日(金) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
18:00 第4半期GDP S EURUSD全般EA
21:30 雇用統計 S+ 全EA

 

になります。

 

まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。

下記はゴールドの1時間足チャートになります。

上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。

先週は「15分足」「1時間足」「4時間足」全て上昇という結果になっております。

 

青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。

 

ボラ幅は前週より大きな約1030pipsとなりました。

 

前週までは方向性が定まらない相場でしたが、先週は3435ドルの抵抗線を越える大きな上昇相場となりました。

 

 

先週のゴールド相場は週初めから上昇傾向で推移し、29日金曜日には過去最高値3500$の一本手前の抵抗線3435$を上抜けたことから、この上昇をキープして過去最高値3500$への再チャレンジするのかが注目されます。

 

 

週末8月29日(金)は夕方から夜にかけて約500pipsの上昇となり、3448.42.$を終値として閉場となっております。

 

また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。

 

先週のゴールド相場を日足で見ると、25日月曜日以外は全て陽線となり、週を通して強い上昇相場が発生したことがわかります。

 

ただし、まだ3435$の抵抗線を完全に上抜けしたとも言い難く、この抵抗線がレジスタンスからサポートラインとして認識されるにはもう少し時間がかかりそうです。

 

先週の稼働日5日間で月曜日は微陰線、火曜日から週末に向けては全て陽線の強い上昇相場となっています

 

先週のボラ幅は前述した通り約1030pipsとなっています。

 

先週初旬のドル円相場は、前々週末のファンダ情報での急落から上値を戻しながら推移しましたが、週半ばに148.16円をつけてからは弱含みの展開となり、週末は147円を挟んだレンジ相場で推移しています。

週末の金曜日はなんとか147円台に戻し、147.077円で閉場を迎えています。

 

 

弱含みのレンジで推移したドル円相場は、ゴールドとの相関性が明確に見える相場とはなりませんでしたが、全体的には「ドル弱→ゴールド強」となりました。

今週のドル円相場で方向性が強く出た際は、ゴールド相場への相関性に大きく影響する可能性があります。

 

 

ファンダメンタルズではトランプ米大統領によるFRB理事解任発言や、FRBが9月に利下げするとの予想が強まり、引き続き金相場の下値を支える要因はありますが、ウクライナや中東有事の和平交渉が進めばリスクオフの勢いは一時的に薄れ、リバウンドのピークを迎える可能性もありますので注意が必要です。

 

 

今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響に注意が必要な週と言えます。

 

 

 

また、月曜日朝イチは大きな窓開けが見られる事がありますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。

 

 

今週は米国関連のS以上の指標が4つ、ポンド系はなし、ユーロ系が2つとなります。
米国の重要指標が多いので指標発表タイミングを意識した稼働をご検討ください。

【米国系】
・ISM製造業景気指数
・ADP雇用統計
・ISM非製造業景気指数
・雇用統計

【ポンド系】
・なし

【ユーロ系】
・消費者物価指数
・第4半期GDP

 

・月曜日窓開けは荒れる可能性あり
・金曜日ゴールドはなぜか荒れやすい
・S+指標の後の相場の大きなトレンドに警戒

また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。

 

相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。

ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊

 

危険度について

危険度S+     非常に危険
危険度S       危険
危険度A+     要注意
危険度A       通常
「A」以上から破綻のリスクが高くなります。

※危険度については指標の内容と予想の乖離が大きくなる場合、危険度の低いものでもリスクになる可能性があります。

正確な情報をお伝えするようには心がけますが、完璧な予想をすることはできないことをご理解ください。

注意点について

この配信はEAの運用方法を強制・指示するものではありません。

趣旨は、運営が行うリスクが低い可能性がある運用方法を共有しており、最終的な稼働の変更・停止などの判断はご自身でお願い致します。

相場に絶対はなく、上記の内容とは異なる結果になる場合もあります。

なお、当配信についての質問は受け付けていませんのでご了承ください。

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