今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
8月5日(火) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
23:00 | ISM非製造業景気指数 | S | 全EA |
8月7日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
20:00 | BOE政策金利 | S+ | GBPUSD全般EA |
になります。
まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」は上昇、「1時間足」は下降、「4時間足」は横ばい、という結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
先週の週始めは3300$キリ番の上部で比較的ボラが少ない揉み合いが続きましたが、週半ばから後半にかけて3300$キリ番抵抗線を下抜けしました。
下抜け後からは3300$がレジスタンスラインとなるのか注目されましたが、週末金曜日の相場で急騰し、3300$は再度サポートラインの位置付けとなっています。
週間ボラ幅は約950pipsでしたが、そのうちの800pips強は8月1日金曜日に記録されたものです。
3300$キリ番ラインが再度サポートラインの位置付けとなったこと、下値切り上げの傾向は継続していることから、今週も長期目線での上昇トレンドをキープできるかが注目されます。
週末の8月1日(金)は米国雇用統計の影響から急騰し、3362$を終値として閉場となっております。
また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。
先週のゴールド相場を日足で見ると、週始めの2日間はボラも小さく3300$キリ番上部で揉んでいましたが、30日水曜日に遂に3300$を下割れしました。
31日木曜日も3300$を挟んでの攻防が続き、3300$がサポートラインからレジスタンスラインとなるのか注目されましたが、8月1日金曜日の米国雇用統計で予想より低い数値の結果から、ドル円急落の逆相関でゴールドは上昇し、この日は大陽線となりました。
結果的に、稼働日5日間で2日間陰線、陽線3本ですが、週末金曜日は大陽線という相場になっています。
下割れ注意喚起していたキリ番抵抗線の3300$ですが、今回もサポートラインをキープしたことから、当面はドル円との逆相関性を重視したトレードが意識されそうです。
先週のボラ幅は前々週の約1150pipsから少し縮小した約950pipsとなっています。
先週のドル円相場は、週始めに147.6円からスタートし、火曜日には148.8円まで上げ、水曜日から木曜日にかけては147.8円から150.8円まで一気に急騰したものの、金曜日21:30の米国雇用統計の結果が予想を下回ったことにより大陰線で急落しました。
出入りの激しい週後半の相場となり、最終的には147.36円で閉場を迎えています。
ゴールドとドル円の相関性は、相場折り返しのタイミングに時間差はあるものの、先週も基本的には逆相関で推移しています。
ガザ地区に対するイスラエルと米国による人道支援活動などのニュースで中東情勢は一旦は落ち着きを見せています。
一方でロシアと米国の緊張関係に注目が集まっています。
「ウクライナとの停戦合意に応じなければ追加制裁を科す」というトランプ米大統領と、メドベージェフ元ロシア大統領との間で激しい言葉の応酬になっているとのニュースがあり、トランプ米大統領は原子力潜水艦2隻を「適切な地域」に配備するよう命じたと明らかにしています。
今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響に注意が必要な週と言えます。
また、このところ月曜日朝イチは大きな窓開けが見られますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。
今週は米国関連のS以上の指標が1つ、ポンド系が1つ、ユーロ系はなしとなります。
下記指標を意識した稼働をご検討ください。
【米国系】
・ISM非製造業景気指数
【ポンド系】
・BOE政策金利
【ユーロ系】
・なし
また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
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