今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
7月9日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
27:00 | FOMC議事録 | S | 全EA |
7月10日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
23:00 | ISM非製造業景気指数 | S | 全EA |
になります。
まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」は上昇、「1時間足」は横ばい、「4時間足」は横ばい、という結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
先々週末に3300$のキリ番サポートラインを一旦は下割れしたゴールド相場でしたが、再び上昇に転じて改めて3300$ラインがサポートラインとして機能する形となりました。
3300$を回復後も上昇し、3360$強まで底値から1000pipsほど挙げましたが、そこからは伸びきれずレンジ的な動きで推移しています。
全体的には、先週までの下落傾向が一旦落ち着いた雰囲気となりました。
ここから3300$をサポートラインとして上昇トレンドをキープできるかが注目されます。
週末の7月4日(金)は3336$で閉場となっております。
また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。
先週のゴールド相場を日足で見ると、先週の陰線主体の流れから上昇傾向に転じ、稼働日5日間のうち4本が陽線という相場になっています。
「キリ番抵抗線」の3300$を3日間の連続陽線で回復したことからも、3300$のサポートラインは今後も強く意識はされるものと思われます。
また、先週のボラ幅は週前半の上昇によって1000pips強を記録しています。
先週のドル円相場は、週前半には一時142.7円台まで下落いたしましたが、3日(木)の雇用統計で一気に145円台前半まで回復し、4日(金)はジリジリと下げ144.41円で閉場となっています。
ゴールドは3日(木)雇用統計発表で上昇したドル円の影響を受け、指標発表時刻から逆相関で下落しましたが、そこからは大きく崩れることなく週末を迎えています。
今週もファンダメンタルズ要素としては、引き続き米国の金融政策、関税交渉と中東情勢に注意が必要な週と見ています。
中東関連ではイスラエルがハマスとの60日間の停戦を確定させるために必要な条件を受け入れ、その間に双方が戦争終結に向けて取り組む可能性が出てきたというニュースが入っており、実現すればガザ地区の危機的状況からの緩和が見込まれます。
今週もファンダメンタルズによる相場への影響に注意が必要な週と言えます。
また、このところ月曜日朝イチは大きな窓開けが見られますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。
今週は米国関連のS以上の指標が2つ、ポンド系はなし、ユーロ系もなしと比較的に指標が少ない週となります。
下記指標に意識した稼働をご検討ください。
【米国系】
・FOMC議事録
・ISM非製造業景気指数
【ポンド系】
・なし
【ユーロ系】
・なし
また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
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