今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
6月23日(月) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
17:30 | 製造業PMI | S | GBPUSD全般EA |
6月24日(火) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
23:00 | パウエルFRB議長の発言 | S+ | 全EA |
6月25日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
23:00 | パウエルFRB議長の発言 | S+ | 全EA |
になります。
まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」は上昇、「1時間足」は下降、「4時間足」は横ばい、という結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
先週のゴールド相場は3434$のレジスタンスライン付近から大きく下降するスタートとなり、揉み合いながら上値も下値も切り下げる形の下降傾向となりました。
先週とは雰囲気が変わって上昇下降を繰り返しながらも終始下値を切り下げ、戻りも限定的であったため、下降傾向の強さが際立つ相場でした。
先週の米国利下げ先送り観測が、金利上昇圧力とドル高を強め、ゴールド価格下落の要因となりました。
週末の20日(金)は需給面では一時的な戻し買い要素も見られ3368$で閉場となっております。
また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。
先週のゴールド相場を日足で見ると、週の前半から陰線主体で推移し、週末に向けて5日連続で下値を切り下げており、戻りも限定的となっています。
総合的に買い勢力の弱さと、短期的な売り優勢を示唆する相場となりました。
3,365ドル付近が一時的なサポートラインとなっており、日足の終値ベースでこの付近で一旦下げ止まっているので、短期の値動きではレンジ形成の可能性も出ています。
また、先週のボラ幅は前々週に引き続き1000pipsを超える大きさとなっております。
チャートに記載の「キリ番抵抗線(3,300$)」は、心理的節目かつ過去サポートとなった重要な水準であり、今後の相場がこのラインを守れるかが、下値の重要な分岐点となります。
先週のドル円相場のチャートを見ると、143.65円を下値として上昇傾向を維持し、週末には146.17円まで連日下値上値共に切り上げており、ゴールドとドル円相場は逆相関の動きが目立ちました。
ファンダメンタルズ要素では、関税交渉を含めたトランプ政策に関わる情報、中東情勢は依然として注意が必要です。これにプラスしてFRBの利下げ観測後退による市場への影響も気になる点です。
特にイランとイスラエルの中東情勢においては、ここからの米国の対応に注目が集まっております。
よって、今週もファンダメンタルズに関する注意が必要な週と言えます。
また、このところ月曜日朝イチは大きな窓開けが見られますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。
今週は米国関連のS以上の指標が2つ、ポンド系が1つ、ユーロ系がなしとなります。
下記指標を意識した稼働をご検討ください。
【米国系】
・6/24パウエルFRB議長の発言
・6/25パウエルFRB議長の発言
【ポンド系】
・製造業PMI
【ユーロ系】
・なし
また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
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