2025年11月10日(月) 〜 2025年11月14日(金)

経済指標

今週の経済指標

 

やましんの一言メモ

今週の注目指標は、

11月11日(火) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
16:00 雇用統計 S GBPUSD全般EA

 

11月13日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
16:00 第4半期GDP S GBPUSD全般EA
22:30 消費者物価指数 S 全EA

 

11月14日(金) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
19:00 第4半期GDP S EURUSD全般EA
22:30 小売売上高 S+ 全EA

 

 

になります。

 

まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。

下記はゴールドの1時間足チャートになります。

上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。

先週は「15分足」「1時間足」「4時間足」全て横ばいという結果になっております。

 

青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。

 

ボラ幅は先週より更に縮小し約1000pipsと少し落ち着いたボラ幅となってきています。

 

3983$付近から窓開けでスタートしたゴールド相場は、月曜日に週間最高値の4030$をつけると、翌日火曜日には、週間最低値の3928$まで値を落としました。

 

水曜日から木曜日にかけては4000$まで持ち直しましたが、そこから週末に向けてキリ番4000$を挟んだ上下500pipsのボラ幅での攻防となり、11月7日金曜日は丁度4000$付近で閉場を迎えています。

 

先週はボラ幅を縮小したレンジ相場で、前週までの荒れ相場が少し穏やかになりました

 

先週の日ボラは火曜日の720pipsが一番大きく、他の曜日は概ね500〜600pipsで推移しています。

 

また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。

先週のゴールド相場を日足で見ると、11月3日月曜日は持ち合い、4日火曜日に陰線で下降し、週後半に向けて小幅陽線で上げ戻し、終値を4000$に戻した格好となります。

 

11月7日金曜日はキリ番抵抗線の4000$ラインとほぼ重なる4001.18$で閉場を迎えています。

 

4000$キリ番ラインから再度上昇できるのか、それとも割り込んで下落トレンドの展開に入るのか注目されます。

 

先週の稼働日5日間のうち、11月4日火曜日以外は全て小幅陽線という結果になりました。

 

テクニカル的には、日足RSIは50付近で推移しており、一旦落ち着きを取り戻した状況で推移しています。

 

先週ゴールド相場の週間ボラ幅は前述した通り約1000pipsでした。

 

前週まで日当たりのボラを1000pips以上で意識していたことから比較すると、先週は500〜700pipsの変動幅で少し意識が緩和されそうです。

 

先週154円台からスタートしたドル円相場は、上げ下げしながら週後半に向けて緩やかな下降傾向で推移し、週末は153.42円の終値結果となりました。

 

ドル円相場に影響を与えるファンダメンタルズは、片山財務大臣が円安に対して「一方的・急速な為替変動を高い緊張感で注視する」と述べたことで政府の為替対応姿勢が改めて警戒材料となり、方向感を探る展開となりました。

 

ドル円日足を見ると、先週は陽線3本、陰線2本となっておりゴールド相場との比較では、相関性が低い週となりました。

ただし、長期週足の動きではまだ逆相関は維持されており、ドル円相場の上昇とゴールド相場の下降の逆相関が窺えます。

 

有事ファンダ情報では、ドイツ軍の高官が「ロシアがNATO加盟国への限定的な攻撃をいつでも実行できる能力を持つ」と警告するなど、ウクライナ情勢から派生したヨーロッパの緊張状況は簡単には拭えないようです。

 

 

中東情勢ではハマスからの遺体返還が遅れていることに、イスラエル側は苛立ちを見せており、停戦合意が少しのきっかけで反故にされる緊張感は継続しています。

 

 

今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響には十分な注意が必要な週と言えます。

 

 

また、月曜日朝イチは大きな窓開けが見られる事がありますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。

 

 

今週のS以上指標は、米国関連のS以上の指標が2つ、ポンド系2つ、ユーロ系がひとつとなります。

今週も指標発表のタイミングを意識した稼働をご検討ください。

【米国系】
・消費者物価指数
・小売売上

【ポンド系】
・雇用統計
・第4半期GDP

【ユーロ系】
・第4半期GDP

 

・月曜日窓開けは荒れる可能性あり
・金曜日ゴールドはなぜか荒れやすい
・S+指標の後の相場の大きなトレンドに警戒

また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。

 

相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。

ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊

 

危険度について

危険度S+     非常に危険
危険度S       危険
危険度A+     要注意
危険度A       通常
「A」以上から破綻のリスクが高くなります。

※危険度については指標の内容と予想の乖離が大きくなる場合、危険度の低いものでもリスクになる可能性があります。

正確な情報をお伝えするようには心がけますが、完璧な予想をすることはできないことをご理解ください。

注意点について

この配信はEAの運用方法を強制・指示するものではありません。

趣旨は、運営が行うリスクが低い可能性がある運用方法を共有しており、最終的な稼働の変更・停止などの判断はご自身でお願い致します。

相場に絶対はなく、上記の内容とは異なる結果になる場合もあります。

なお、当配信についての質問は受け付けていませんのでご了承ください。

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