2025年11月03日(月) 〜 2025年11月07日(金)

経済指標

今週の経済指標

 

やましんの一言メモ

今週の注目指標は、

11月3日(月) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
24:00 ISM製造業景気指数 S 全EA

 

11月4日(火) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
16:40 ラガルドECB総裁の要人発言 S+ EURUSD全般EA

 

11月5日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
24:00 ISM非製造業景気指数 S 全EA

 

11月6日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
21:00 BOE政策金利 S+ GBPUSD全般EA

 

11月7日(金) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
22:30 雇用統計 S+ 全EA

 

になります。

 

まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。

下記はゴールドの1時間足チャートになります。

上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。

先週は「15分足」は横ばい、「1時間足」は下降、「4時間足」は上昇という結果になっております。

 

青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。

 

ボラ幅は先週よりは縮小しましたが約2100pipsと依然大きな幅となっています。

 

4100$付近から下窓開けでスタートしたゴールド相場は、10月27日月曜日だけで1200pipsのボラを見せて急落し、一時は3970$まで値を落としました。

 

10月28日火曜日に入っても下落傾向は治らず、遂に3800$台に突入しますが、3900$のキリ番ラインで反発し、再び4000$を目指して上昇を始めました。

その後、週末に向けてキリ番4000$を挟んだ上下1000pipsのボラ幅での攻防となり、10月31日金曜日は丁度4000$付近で閉場を迎えています。

 

先々週急ブレーキがかかったゴールド相場ですが、先週も下落傾向は継続しているものの、少し穏やかになった感があります。

 

先週は10月31日金曜日以外の全ての日で1000pipsを超える大きなボラが発生している状況です。

 

週末の10月31日(金)は4000$のキリ番付近の4001.50$を終値として閉場となってます。

また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。

先週のゴールド相場を日足で見ると、10月27日月曜日は大陰線で4000$を下割れすると、28日火曜日も下降は収まらずに値を下げ、3886$を週間安値とした後は週中から週末にかけて上下動が1000pips超えの激しいレンジ相場で推移しました。

 

10月31日金曜日はキリ番抵抗線の4000$ラインとほぼ重なる4001.50$で閉場を迎えています。

 

ここから4000$のサポートラインで踏みとどまって再度上昇できるのか、4000$を割り込んで再度下落の展開に入るのか注目されます。

 

先週の稼働日5日間のうち、10月30日木曜日以外は全て陰線という結果になりました。

 

テクニカル的には、先週に引き続き70以下の通常値内で推移しており、下げ上げどちらの方向も可能性がある状況で推移しています。

 

日足でフィボナッチを今までの上昇トレンドに当てると、今週は「38.2」付近で一旦反発していますが、ここを下割れすると次のフィボナッチ抵抗ラインの「61.8(3700$付近)」まで抵抗線がない状況です。

 

先週ゴールド相場のボラ幅は前述した通り約2100pipsとなっており、1日1000pips以上の変動を織り込んだトレード意識は継続して求められます。

 

先週153円台からスタートしたドル円相場は、週前半では151.50円まで下げる展開でしたが、週末に向けて上げ戻し10月最高値の154.44円をつける結果となりました。

 

ドル円相場に影響を与えるファンダメンタルズは、日銀が据え置きスタンスを維持し、円の弱さを背景に日本当局から「急激な円安には警戒する」との警戒発言が出ると、ドル円相場の上昇にひとまず節目が意識される形となりました。

 

ドル円日足を見ると、先週は陽線2本、陰線3本となっておりゴールド相場との比較では、ドル円相場が下げるとゴールドも下げ、ドル円が上げるとゴールドも揃って上げるという相関関係が強い週となりました。

ただし、長期週足の動きではまだ逆相関は維持されており、ドル円相場の上昇とゴールド相場の下降の逆相関が窺えます。

 

週末の終値は153.99円で閉場を迎えています。

 

有事ファンダ情報では、ロシアが30日朝にかけてウクライナのエネルギーインフラを標的に集中的に攻撃し、全国的に電力供給が制限されたことに加え、ハンガリーの首都ブダペストで予定されていたトランプ大統領とプーチン大統領の会談が中止となるなど、先行きの見通しがつかない状況が継続しています。

 

 

中東情勢でもイスラエル軍がガザで攻撃を継続しており、停戦合意の脆弱性が浮き彫りになっています。

 

 

今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響には十分な注意が必要な週と言えます。

 

 

また、月曜日朝イチは大きな窓開けが見られる事がありますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。

 

 

今週のS以上指標は、米国関連のS以上の指標が3つ、ポンド系ひとつ、ユーロ系がひとつとなります。

毎日にようにSクラスの指標がありますので、指標発表のタイミングを意識した稼働をご検討ください。

【米国系】
・ISM製造業景気指数
・ISM非製造業景気指数
・雇用統計

【ポンド系】
・BOE政策金利

【ユーロ系】
・ラガルドECB総裁の要人発言

 

・月曜日窓開けは荒れる可能性あり
・金曜日ゴールドはなぜか荒れやすい
・S+指標の後の相場の大きなトレンドに警戒

また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。

 

相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。

ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊

 

危険度について

危険度S+     非常に危険
危険度S       危険
危険度A+     要注意
危険度A       通常
「A」以上から破綻のリスクが高くなります。

※危険度については指標の内容と予想の乖離が大きくなる場合、危険度の低いものでもリスクになる可能性があります。

正確な情報をお伝えするようには心がけますが、完璧な予想をすることはできないことをご理解ください。

注意点について

この配信はEAの運用方法を強制・指示するものではありません。

趣旨は、運営が行うリスクが低い可能性がある運用方法を共有しており、最終的な稼働の変更・停止などの判断はご自身でお願い致します。

相場に絶対はなく、上記の内容とは異なる結果になる場合もあります。

なお、当配信についての質問は受け付けていませんのでご了承ください。

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