今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
9月15日(月) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
27:10 | ラガルドECB総裁の要人発言 | S+ | EURUSD全般EA |
9月16日(火) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
15:00 | 雇用統計 | S | GBPUSD全般EA | |
21:30 | 小売売上高 | S+ | 全EA |
9月17日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
15:00 | 消費者物価指数 | S | GBPUSD全般EA | |
27:00 | FOMC | S+ | 全EA | |
27:30 | パウエルFRB議長の発言 | S+ | 全EA |
9月18日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
20:00 | BOE政策金利 | S+ | GBPUSD全般EA |
になります。
まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」「1時間足」「4時間足」全て上昇という結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
ボラ幅は前週より少し幅を狭めて約955pipsとなりました。
前週3500$を上抜けしたゴールド相場は、9月8日月曜日の週初めで一気に3600$を超え、翌日の9日火曜日には史上最高値となる3674$をつけました。
その後週末まで3600$を割ることなく、その後はレンジ的な動きで週末を迎えています。
現状は高止まりでの揉み合い状態ですが、下振れした場合はキリ番ラインの3600$がサポートラインとして機能するかが注目されます。
週末9月12日(金)は比較的大人しい動きで、3643.44$を終値として閉場となっております。
また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。
先週のゴールド相場を日足で見ると、8日月曜日の大陽線で一気に3600$のキリ番を上抜き、週末に向けてはレンジ相場で高値維持していることがわかります。
先週も史上最高値を更新したゴールド相場が、この勢いを保ったまま次のキリ番3700$以上を目指すのか、一旦調整が入るのか注目されます。
先週の稼働日5日間のうち月曜日の大陽線以外の4日間は、実態が短いろうそく足でレンジ相場となり、週間では陽線3本、陰線2本という結果になりました。
テクニカル的には、先週5日間全てで日足RSIが70以上の買われすぎ状態が続いていることから、一旦利益確定売りが入る可能性もあり、今週始めの相場の動きには特に注意が必要です。
先週ゴールド相場のボラ幅は前述した通り約955pipsとなっています。
先週のドル円相場は、週前半は弱含みで展開し、8日から9日火曜日にかけては約230pips下げました。
その後一旦は上げ戻しましたが、11日木曜日の米国消費者物価指数では再度値を下げ、147円をサポートラインで反発しています。
週半ばから週末は147円と148円の間でのレンジ相場を見せています。
金曜日の終値は底値から少し戻した147.661円で閉場を迎えています。
日足を見ると、時間差はありますがゴールドとの逆相関の関係に変わりはなく、今週も引き続きドル円相場の動きは、ゴールド相場に大きく影響する可能性があります。
ファンダメンタルズでは、17日水曜日(日本時間18日午前03:00)の米国FOMCとパウエル議長発言が注目されており、米国の利下げ観測に注目が集まっています。
ブルームバーグの記事では「向こう数カ月でFRBは追加利下げをするとみられており、問題は実施するか否かでなく、どの程度の規模で行うかだ」と、市場ではある程度折り込み済みの状況としてまとめられています。
有事系のニュースでは、新たにロシアによるポーランドへの領空侵犯があり、これに対して「NATOは東部国境沿いの抑止力を強化する措置を準備している」と新たな緊張が発生していることが報じられました。
中東情勢においても、9日イスラエルはカタールの首都ドーハでハマス指導部を狙った空爆を実施し、ガザ攻勢も激しさを増しています。
今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響には十分な注意が必要な週と言えます。
また、月曜日朝イチは大きな窓開けが見られる事がありますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。
今週のS以上指標は、米国関連のS以上の指標が3つ、ポンド系3つ、ユーロ系が1つとなります。
S以上の指標数が多いので、発表タイミングを意識した稼働をご検討ください。
【米国系】
・小売売上高
・FOMC
・パウエルFRB議長の発言
【ポンド系】
・雇用統計
・消費者物価指数
・BOE政策金利
【ユーロ系】
・ラガルドECB総裁の要人発言
また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
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