今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
8月28日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
21:30 | 第4半期GDP | S | 全EA |
8月29日(金) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
21:30 | PCEデフレーター | S | 全EA |
になります。
まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」は上昇、「1時間足」は横ばい、「4時間足」は横ばい、という結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
ボラ幅は前週とほぼ同様の約680pipsとなりました。
引き続き方向性が定まらない相場でしたが、週末には3371ドルの抵抗線を越える上げを見せました。
先週のゴールド相場はレンジ相場で推移していましたが、22日金曜日のファンダメンタルズにより急騰し、上値を切り上げたことから、長期目線での上昇トレンドをキープできるかが注目されます。
週末8月22日(金)のファンダメンタルズにより、ボラ幅は週で一番大きな570pipsを一気に上げ、3372.33$を終値として閉場となっております。
また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。
先週のゴールド相場を日足で見ると、18日、19日の週初めは小幅な下げ相場を見せましたが、20日水曜日に陽線、週末22日金曜日にはパウエル議長が9月利下げの可能性について発言したことから、ドルが売られゴールドは急騰しました。
しばらくレンジで推移しているゴールド相場が、ファンダメンタルズの影響から方向性が見えてくるのか注目されます。
先週の稼働日5日間で月曜日はトンボ線、2日間陰線、2日間陽線で週末に向けて上げ相場となっています。
先週のボラ幅は前述した通り約680pipsとなっています。
先週のドル円相場は週末に向けてボラ幅を広げながら、下値146.57円〜上値148.77円の相場で推移しています。
週末の金曜日はパウエル議長の利下げ可能性の発言から大きく下げ146.914円で閉場を迎えています。
先週はボラが大きな部分ではゴールドとドル円の逆相関がはっきりとした相場となりました。
今週のドル円相場で方向性が強く出た際は、ゴールド相場への相関性影響はかなり大きいと思われます。
ファンダメンタルズでは、前述の米国利下げが9月に行われる可能性が高まったこと、ウクライナ情勢についても大きな進展の可能性がある週となりますので、これらのニュースを受けた今週のマーケットの反応が注目されます。
今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響に注意が必要な週と言えます。
月曜日朝イチは大きな窓開けが見られる事がありますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。
今週は米国関連のS以上の指標が2つ、ポンド系ユーロ系は無しとなります。
下記指標を意識した稼働をご検討ください。
【米国系】
・第4半期GDP
・PCEデフレーター
【ポンド系】
・なし
【ユーロ系】
・なし
また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
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