今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
8月20日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
27:00 | FOMC議事録 | S | 全EA |
8月22日(金) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
23:00 | パウエルFRB議長の発言 | S+ | 全EA |
になります。
まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」は下降、「1時間足」も下降、「4時間足」は横ばい、という結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
先週もボラの大きさは控えめに推移しました。
前週と同じく上下に振れながら方向性が定まらない相場でしたが、上値は切り下げながら週末に向かう形となりました。
週間ボラ幅は約740pipsと前々週の620pipsと似たような幅でした。
先週のゴールド相場は週末に向け下げ相場となりましたが、3300$キリ番ラインは依然としてサポートラインとなっており、下値切り上げの傾向は継続していることから、長期目線での上昇トレンドをキープできるかが注目されます。
週末の8月15日(金)のボラ幅は170pips弱と週末相場にしては非常に小さな動きで、3335.26$を終値として閉場となっております。
また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。
先週のゴールド相場を日足で見ると、11日月曜日の陰線以外は細かなヒゲをつけながら狭い範囲での動きとなっています。
前週に引き続きロウソク足は短く、小さな上髭下髭をつけながらの推移状況から、上昇下降に対するはっきりとした方向性が感じられない相場となっております。
稼働日5日間で2日間陰線、2日間小陽線、週末金曜日はトンボ線という相場になっています。
先週のボラ幅は前週並みの約740pipsとなっています。
先週のドル円相場は、小幅なレンジで推移した前々週のドル円相場から少しボラ幅を広げながら、下値146.2円〜上値148.5の間のレンジ相場で推移しています。
週末の金曜日は147.149円で閉場を迎えています。
先週もボラが小さな動きとなり、ゴールドとドル円の相関性は掴みにくい相場でした。
今週の相場で方向性が強く出た時の相関性を注視したいと思います。
ファンダメンタルズでは、トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領との首脳会談が8月15日にアラスカで行われ、前向きな共同記者会見が行われました。これを受けた今週のマーケットの反応が注目されます。
今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響に注意が必要な週と言えます。
また、今週日本はお盆明けの相場となりますので、18日月曜日の日本市場開場後の反応には注意が必要です。
月曜日朝イチは大きな窓開けが見られる事がありますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。
今週は米国関連のS以上の指標が2つ、ポンド系ユーロ系は無しとなります。
下記指標を意識した稼働をご検討ください。
【米国系】
・FOMC議事録
・パウエルFRB議長の発言
【ポンド系】
・なし
【ユーロ系】
・なし
また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
コメント