今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
7月30日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
21:30 | 第4半期GDP | S | 全EA | |
27:00 | FOMC | S+ | 全EA | |
27:30 | パウエルFRB議長の発言 | S+ | 全EA |
8月1日(金) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
17:00 | 製造業PMI | S | EURUSD全般EA | |
17:30 | 製造業PMI | S | GBPUSD全般EA | |
21:30 | 雇用統計 | S+ | 全EA | |
23:00 | ISM製造業景気指数 | S | 全EA |
になります。
まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」は下降、「1時間足」は上昇、「4時間足」は横ばい、という結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
今週は週始め2日間で上値抵抗線の3434$まで到達し強い上昇を見せましたが、週後半はそこから折り返して下落傾向となり、結果的に週初めとほぼ同じ価格ポイントの3340$付近に戻り、大きな幅のレンジ相場となりました。
上値抵抗線の3434$は3回目のトライとなりましたが、抜けきれずに上値が重たい相場が続いており、週間下値3324$〜上値3439$の週間ボラ幅は約1150pipsと再び1000pipsを超えました。
上値が3434$にトライしたこと、下値切り上げの傾向は継続していることから、今週も上昇トレンドをキープできるかが注目されます。
週末の7月25日(金)は今週最安値のの3325$まで下げましたが、3336$まで少しだけ上げ戻しましたところで閉場となっております。
また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。
先週のゴールド相場を日足で見ると、週始め2日間の上昇は上値抵抗線の3434$を上抜けできず、23日水曜日には陰線で下げ戻し、続く24日木曜日、25日金曜日も陰線となり、1週間かけて上げ戻しのレンジ相場を形成しました。
結果的に、稼働日5日間で前半2日間陽線、後半3本が陰線という相場になっています。
先週と同じく、強く意識されている「キリ番抵抗線」の3300$ですが、上値が伸び切らない相場が続いている状況ですので3300$を下割れした場合には注意が必要です。
逆に上値抵抗線の3434$を上抜けした場合は、再度過去最高値の3500$を目指す可能性もあります。
先週のボラ幅は前々週の約650pipsから再び広がりを見せ、1150pipsとなっています。
先週のドル円相場は、週始めに148円後半からスタートし、週半ばに向けて145円台後半まで下げましたが、木曜日から上げ戻し、金曜日には一時147.9円まで上げましたが、148円を上抜けはできず147.65円で閉場を迎えています。
ゴールドとドル円の相関性は、相場折り返しのタイミングに時間差はあるものの、基本的には逆相関で推移しています。
ファンダメンタルズ要素として、今週は特に米国のFOMCを始めとして、パウエル議長発言や雇用統計など大型の指標がありますので、引き続き関税交渉と中東情勢も併せて注意が必要な週と見ています。
イスラエルとハマスのガザ地区の停戦交渉は難航しており、トランプ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は、停戦交渉でのハマスの対応に不満を表明し、交渉を断念する構えを示しています。
中東における戦況の安定にはまだ一定の期間がかかりそうです。
今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響に注意が必要な週と言えます。
また、このところ月曜日朝イチは大きな窓開けが見られますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。
今週は米国関連のS以上の指標が5つ、ポンド系は1つ、ユーロ系は1つと、重要指標が多い週となります。
下記指標を意識した稼働をご検討ください。
【米国系】
・第4半期GDP
・FOMC
・パウエルFRB議長の発言
・雇用統計
・ISM製造業景気指数
【ポンド系】
・製造業PMI
【ユーロ系】
・製造業PMI
また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
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