今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
7月15日(火) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
21:30 | 消費者物価指数 | S+ | 全EA | |
29:00 | ベイリーBOE総裁の発言 | S | GBPUSD全般EA |
7月16日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
15:00 | 消費者物価指数 | S | GBPUSD全般EA | |
21:30 | 生産者物価指数 | S | 全EA |
7月17日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
15:00 | 雇用統計 | S | GBPUSD全般EA | |
21:30 | 小売売上高 | S+ | 全EA |
になります。
まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」は上昇、「1時間足」は横ばい、「4時間足」は横ばい、という結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
上昇トレンドに乗り切れず、3300$のキリ番サポートラインを下割れする場面も見せましたが、3300$がサポートラインとして強く機能していることがわかります。
ただし、上値の重たさも感じる相場が続いており、週間下値3282$〜上値3268の間の週間ボラ幅は約870pipsとなっています。
今週も3300$をサポートラインとして上昇トレンドをキープできるかが注目されます。
週末の7月11日(金)は強い上昇を見せ、7月3日の前回高値付近の3354$で閉場となっております。
また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。
先週のゴールド相場を日足で見ると、週初めの月曜日は下落からスタートしましたが、3300$キリ番ラインで長い下髭をつけて反発し、火曜日は再度下げて陰線となりました。
週半ばから後半にかけては下値を切り上げながら上昇し、稼働日5日間のうち後半3本が陽線という相場になっています。
強く意識されている「キリ番抵抗線」の3300$ですが、上値が伸び切らない相場が続いている状況ですので3300$を下割れした場合には注意が必要です。
逆に今週の上値が7月3日の前回高値3362$を大きく超えていく動きとなる場合は、上昇トレンド継続のサインとなります。
先週のボラ幅は前週より少し落ち着きを見せ、約870pipsとなっています。
先週のドル円相場は、週始めに144円前半からスタートし、週末に向けて大きく上昇しました。
7月11日金曜日には147.50円まで上昇し、終値は147.424で閉場を迎えています。
ゴールドとドル円の相関性は、週前半は逆相関、後半は正相関となり、週後半はドル円もゴールドも揃って上昇するという一貫性が見えにくい相場となりました。
今週もファンダメンタルズ要素としては、引き続き米国の金融政策、関税交渉と中東情勢に注意が必要な週と見ています。
先週から話し合いがされているイスラエルとハマスとの停戦交渉は、まだはっきりとした見通しは出ていませんが、実現すれば中東地区戦況の一時的安定からエネルギー関連を中心とした経済的安定が見込まれます。
今週も引き続きファンダメンタルズによる相場への影響に注意が必要な週と言えます。
また、このところ月曜日朝イチは大きな窓開けが見られますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。
今週は米国関連のS以上の指標が3つ、ポンド系は3つ、ユーロ系はなしとなります。
下記指標に意識した稼働をご検討ください。
【米国系】
・消費者物価指数
・生産者物価指数
・小売売上高
【ポンド系】
・ベイリーBOE総裁の発言
・消費者物価指数
・雇用統計
【ユーロ系】
・なし
また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
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