2025年6月16日(月) 〜 2025年6月20日(金)

経済指標

今週の経済指標

 

やましんの一言メモ

今週の注目指標は、

6月17日(火) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
21:30 小売売上高 S 全EA

 

6月18日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
27:00 FOMC S+ 全EA
27:30 パウエルFRB議長の発言 S+ 全EA

 

6月19日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59
時間 経済指標名 危険度 該当EA
20:00 BOE政策金利 S+ GBPUSD全般EA

 

 

になります。

 

まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。

下記はゴールドの1時間足チャートになります。

上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。

先週は「15分足」、「1時間足」、「4時間足」全てが上昇、という結果になっております。

 

青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。

 

先週のゴールド相場は3300$キリ番上側で揉み合いながら、底値を切り上げる形の上昇傾向となりました。

 

上昇下降を繰り返しながらも終始底値を切り上げており、上昇傾向が強さが際立つ相場でした

 

13日(金)には中東有事のファンダメンタル要素もあり3430$まで大幅に上げて閉場となっております。

 

 

また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。

先週のゴールド相場を日足で見ると、市場開場5日間のうち4日間は陽線、特に週の後半は3日間連続の陽線となり、上げ一方向の相場となりました

 

特に13日(金)は一時前回高値をも上回る場面も見られ、大きな陽線となっています。

また、先週のボラ幅は前々週から大きく広げ約1320pipsとなっております。

 

テクニカル的には3300$のキリ番が下値抵抗線になったことからも、中長期目線では前週に増して上昇傾向の継続色が強くなり、更に3500$史上最高値までも近くなったため、当面は上値がどこまで伸びるのかに注目が集まりそうです。

 

ドル円相場の日足を見ると、週半ばまでは144円から145円強のボラ幅でレンジ的動きを見せ、12日(木)は陰線となり一時142円台に突入するまで下落しましたが、13日(金)には陽線となり144円台まで回復したところで閉場となっております。

 

 

ファンダメンタルズ要素では、関税交渉を含めたトランプ政策に関わる材料が市場に与える影響は依然注意が必要ですが、週末に発生したイスラエルによるイラン核関連施設への攻撃から、特に中東情勢の有事悪化が懸念されております。

 

 

よって、引き続きファンダメンタルズに関する注意が必要な週と言えます。

 

 

また、このところ月曜日朝イチは大きな窓開けが見られますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。

 

 

 

今週は米国関連のS以上の指標が3つ、ポンド系が1つ、ユーロ系がなしとなります。

下記指標を意識した稼働をご検討ください。

【米国系】
・小売売上高
・FOMC
・パウエルFRB議長の発言

【ポンド系】
・BOE政策金利

【ユーロ系】
・なし

・月曜日窓開けは荒れる可能性あり
・金曜日ゴールドはなぜか荒れやすい
・S+指標の後の相場の大きなトレンドに警戒

また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。

 

相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。

ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊

 

危険度について

危険度S+     非常に危険
危険度S       危険
危険度A+     要注意
危険度A       通常
「A」以上から破綻のリスクが高くなります。

※危険度については指標の内容と予想の乖離が大きくなる場合、危険度の低いものでもリスクになる可能性があります。

正確な情報をお伝えするようには心がけますが、完璧な予想をすることはできないことをご理解ください。

注意点について

この配信はEAの運用方法を強制・指示するものではありません。

趣旨は、運営が行うリスクが低い可能性がある運用方法を共有しており、最終的な稼働の変更・停止などの判断はご自身でお願い致します。

相場に絶対はなく、上記の内容とは異なる結果になる場合もあります。

なお、当配信についての質問は受け付けていませんのでご了承ください。

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