今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
6月2日(月) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
23:00 | ISM製造業景気指数 | S | 全EA |
6月4日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
23:00 | ISM非製造業景気指数 | S | 全EA |
6月5日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
21:30 | ECB政策金利 | S+ | EURUSD全般EA | |
21:45 | ラガルドECB総裁の要人発言 | S+ | EURUSD全般EA |
6月6日(金) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
21:30 | 雇用統計 | S+ | 全EA |
になります。
まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」下降、「1時間足」横ばい、「4時間足」横ばい、という結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
先週のゴールド相場は、3365$の前回高値から下落する形でスタートしました。
一旦3300$のキリ番付近まで下げた後は、キリ番を挟んで上下800pips幅の相場となりました。
29日(木)には3245$の下値をつけましたが、そこから再び3300$を上抜けし、週末30日(金)は上下ボラ幅が500pipsと今までよりもボラ幅を縮小し、3289$で閉場となりました。
また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。
先週のゴールド相場を日足で見ると、週前半は陰線が続き、29日(木)に一旦陽線をつけましたが、30日(金)も陰線となり、緩やかな下降傾向の週間相場となりました。
また、5月の相場は1日1000pipsを超えるボラ幅を何度も見せましたが、ここに来てややボラ幅の縮小傾向も感じられます。
先週から引き続き、テクニカルでの中長期目線では下値切り上げが続いており上昇傾向の範囲であるものの、上値の値動きは3500$からの上値切り下げラインが抵抗線になる可能性もあり、予断を許さない相場状況には変わりありません。
ドル円相場の日足を見ると、週5日間のうち週末の29日(木)と30日(金)以外は陽線となっており、緩やかな上昇傾向(円安ドル高)という結果で、ドル円相場とゴールド相場の強い相関性が見て取れます。
ファンダメンタルズ要素では、イスラエルとハマスの停戦合意報道や、米国際貿易裁判所による関税措置の差し止めニュースなどが発表されましたが、市場は一旦様子見的な雰囲気となっています。
今週も毎日のように新たな重大ニュースの発表があってもおかしくない状況で、特に週後半は米国の雇用関連指標に関する相場動向が注目されることになりそうです。
よって、引き続きファンダメンタルズと経済指標に関する注意が必要な週と言えます。
ゴールド相場はボラ幅が縮小傾向となってはいるものの、引き続き急騰急落時の対応策として、
・ロットを下げる
・ナンピン幅を広めに取る
・稼働時間を絞る
・早めの撤退を意識する
などをご検討されてはいかがでしょうか。
また、このところ月曜日朝イチは大きな窓開けが見られますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。
今週は米国関連のS以上の指標が3つ、ポンド系はなし、ユーロ系が2つとなります。
下記指標を意識した稼働をご検討ください。
【米国系】
・ISM製造業景気指数
・ISM非製造業景気指数
・雇用統計
【ポンド系】
・なし
【ユーロ系】
・ECB政策金利
・ラガルドECB総裁の要人発言
また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
コメント