今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
5月26日(月) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
23:30 | ラガルドECB総裁の要人発言 | S+ | EURUSD全般EA |
5月28日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
27:00 | FOMC議事録 | S | 全EA |
になります。
まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」上昇、「1時間足」上昇、「4時間足」横ばい、という結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
先週のゴールド相場は、3200$の抵抗線で揉み合いの展開から始まりました。
20日(火)から21日(水)にかけては約1200pipsの上昇相場となりました。
22日(木)には一旦反発し約600pipsの下落を見せ、週末の23日(金)には再び上昇相場となり、前々週の終わり値を上抜けした3356$で閉場となっています。
また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。
先週のゴールド相場を日足で見ると、週前半は陽線が続き、22日(木)に一旦陰線をつけたものの、23日(金)は約800pipsの大陽線となり、上昇傾向が強い週間相場となりました。
テクニカルでの中長期目線では下値切り上げが続いており、まだ上昇傾向であることに変わりはないものの、上値の動きは3500$からの上値切り下げラインが抵抗線になる可能性もあり、引き続き予断を許さない相場状況となっています。
ドル円相場の日足を見ると、稼働5日間のうち22日(木)以外は陰線となっており、先週に続いて下落傾向(円高ドル安)が続き、ドル円相場とゴールド相場の強い相関性が見て取れます。
ファンダメンタルズ要素は、先週よりも市場折込済み感があるものの、毎日のように新たな重大ニュースの発表があってもおかしくない状況で、特に関税関連に対する市場不安は簡単には拭えないところです。
よって、引き続きトランプ発言を中心としたファンダメンタルズへの注意が必要な週と言えます。
ゴールド相場は1日の上下ボラ幅が1000pipsから多少縮小傾向となってはいるものの、以前大きなボラ幅であることに変わりはなく、引き続きボラ幅対応策として
・ロットを下げる
・ナンピン幅を広めに取る
・稼働時間を絞る
・早めの撤退を意識する
などをご検討されてはいかがでしょうか。
また、このところ月曜日朝イチは大きな窓開けが見られますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。
今週は米国関連のS以上の指標が1つ、ポンド系はなし、ユーロ系が1つとなります。
下記指標を意識した稼働をご検討ください。
【米国系】
・FOMC議事録
【ポンド系】
・なし
【ユーロ系】
・ラガルドECB総裁の要人発言
また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
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