今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
5月21日(水) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
15:00 | 消費者物価指数 | S+ | GBPUSD全般EA |
5月22日(木) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
17:00 | 製造業PMI | S | EURUSD全般EA | |
17:30 | 製造業PMI | S | GBPUSD全般EA |
5月23日(金) 経済指標 6:00〜翌5:59 | ||||
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
15:00 | 小売売上高 | S+ | GBPUSD全般EA |
になります。
まずは今週の相場分析を行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」下降、「1時間足」下降、「4時間足」横ばい、という結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
先週のゴールド相場は、上値が重たい展開から始まり、14日(水)の夕方から15日(木)の日本時間にかけて3120$まで急落し、そこからV字で1300pipsも急騰するという荒れ相場でした。
16日(金)の終盤では3200$を挟んでの攻防となり、最終的に3200$に上げ戻したところで閉場となっています。
また上記のチャート画像はゴールドの日足になります。
先週のゴールド相場を日足で見ると、大陰線からスタートし14日(水)も大陰線、15日(木)は下髭をつけた陽線となりましたが、16日(金)も結果的に陰線となり、今までの上昇トレンドに陰りを感じさせる相場となりました。
テクニカルでの中長期目線では下値切り上げが続いており、まだ上昇傾向であることに変わりはないものの、日足でのダブルトップが形成され予断を許さない相場状況となっています。
ドル円相場を見ると、12日(月)に148.5円の上値をつけてから以降、週末に向けてダラダラと下げる相場となっており、先週のようなゴールド相場との相関性がなくなってきているのが見て取れます。
ファンダメンタルズ要素としては、ウクライナとロシアの停戦協議の行方、「米国の薬価を大幅に下げる」というトランプ発言による薬業界を中心とした株価等の動向、米国関税関連報道、インドとパキスタンの有事など、今週もファンダメンタルズによる影響が大きな週となりそうです。
直近のゴールド相場は1日の上下ボラ幅が1000pipsを超えることもあり、「ロングオンリー稼働」も通用しにくくなってきています。
先週に引き続き大きなボラ幅への対応策として
・ロットを下げる
・ナンピン幅を広めに取る
・稼働時間を絞る
・早めの撤退を意識する
などをご検討されてはいかがでしょうか。
また、このところ月曜日朝イチは大きな窓開けが見られますので稼働は控え、相場動向に注意を払った運用をご検討ください。
今週は米国関連のS以上の指標はありませんが、ポンド系が3つ、ユーロ系が1つとなります。
ポンド・ユーロ系EAを運用のユーザーさんは下記指標を意識した稼働をご検討ください。
【米国系】
・なし
【ポンド系】
・消費者物価指数
・製造業PMI
・小売売上高
【ユーロ系】
・製造業PMI
また上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
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