今週の経済指標
やましんの一言メモ
今週の注目指標は、
2025年1月3日(金)
時間 | 国 | 経済指標名 | 危険度 | 該当EA |
24:00 | ISM製造業景気指数 | S | 全EA |
のみになります。
すでに年末になっており、今週も相場分析は一応記載しておきますが、基本的にはEA停止を推奨します。
EA停止期間は1月5日までとしております。
上記の停止期間について変更する場合は改めて配信しますので、毎週の指標配信をチェックしてください。
今週の相場分析も行っていきたいと思います。
下記はゴールドの1時間足チャートになります。
上の画像がゴールドの1時間足の「マルチタイムフレーム分析」を行なったチャートになります。
先週は「15分足」「1時間足」「4時間足」全てで横ばいという結果になっております。
青色の四角で囲ったところが先週のゴールド相場になります。
今週も年末年始ということもあり、かなりボラは少ない状況でした。
基本的に年末年始は相場の流動性が下がり薄商いになることから、実はボラが比較的少ない状況にもなり得ます。
ですが、相場の取引量が薄いということは、ボラは少ない場面が多いとは言えますが、大きな力が加わることで、容易に急変動が起こる可能性が出てきます。
つまり2019年の年始のようなフラッシュクラッシュも発生しやすい条件が整っているということになります。
こちらは重さに例えると分かりやすいですが、「通常の相場を100kg」「年末年始相場を30kg」だと仮定します。
流動性が少ない時点で取引量自体が通常相場よりも大きく減衰していることは分かりますので、それだけ聞くといい相場にも思えますが、言い換えれば「年末年始30kg」の相場は比較的小さな力をかけてあげれば動かせるということです。
だからこそファンドなどが大きな資金を投入した際に相場が急変動しやすく、ロスカットになりやすい可能性があります。
このような事態を危惧し、万が一に備えるのが先決かと思います。
来週も改めて相場状況を配信しますので、ここは無理せず、戦うべきところを見定め、運用するのが”吉”かと思います。
テクニカル的には直近前回安値がサポートラインとしてうまく機能し、反発していることが分かります。
こういった場面であればブレイクされない限りはEAは有効な相場になってきますが、現状は年末年始なので静観することをオススメします。
繰り返しにはなりますが、EA停止期間は2025年1月5日までとしております。
また来年も上記の相場の特性について考慮して運用していきましょう。
「相場とEAがマッチする期待値の高い相場で運用する」ことでリスクを抑えつつ利益を確保しやすい立ち回りが可能なので、何となく稼働するのではなく、思考し自分なりの考えを持って、トレードに臨みましょう。
ご検討ください。
今週もよろしくお願いします😊
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